「本を出版するため」という目標を持たれた生徒さんが入会したのは２年前のことでした。
その生徒さんとは松山明輝（まつやま あき）先生で、占いを仕事としているという事は、入会の手続きの時にお話をお伺いしていました。
パソコンを全く使った事がないということで、最初の３ヶ月はWordの基礎をきっちり学習して、昨年の年初めより書籍の原稿や資料作りを始め、約１年がかりで今回この本の出版にこぎつけました。
「中国まぼろしの秘伝集Ⅰ 周易命理 河洛理数」 出版元：東洋書院
お礼にと、出版した本を頂き、早速目を通してみたのですが…
意味の解らない単語・漢字ばかりで、読解不能です。
どうやら、占術をされている方向けの解説書のようです。
先日も、河洛理数の原本（時代劇に出てくるような本）とにらめっこしながら、教室で本の原稿を執筆していたら、他の生徒さんに「何をしているんですか？」と尋ねられ、この古い本は「河洛理数」という占術書で、中国の古典漢文で書かれた書物で、中国人でも解読できないんですよ。それを翻訳しているんです。と聞いて来た生徒さんに話していらっしゃいました。
河洛理数の本を初めて出版まで手掛けた松山明輝先生、本の執筆が終わった現在、WordPressを使ったプログの制作を当教室で行っています。
ブログが完成したら、またお知らせしたいと思っております。